実務に使えて、育てていけるホームページであるために。
コンセプトボードは、単なるテンプレート型のホームページではありません。「伝える」「見つけてもらう」「更新し続ける」。そんな選ばれるビジネスに必要な要素を、最初から備えています。このページでは、コンセプトボードに搭載されている主な機能と構造について、初心者の方でもわかるよう、できるだけシンプルにご紹介します。
デザイン、表示関連
このセクションでは、ページの使いやすさやデザイン性を支える機能を紹介します。
直感的に操作できる「ブロック式編集」
WordPressの「ブロックエディター(Gutenberg)」に対応しています。


これによって、見出し・文章・画像・ボタンなどをパーツごとに追加し、自由にページを構成していくことができます。操作はとてもシンプル。必要なパーツを選んで配置し、文章や画像を入力していくだけ。順番の入れ替えや、内容の修正・追記もすぐに行えます。
これが役に立つ理由
- 専門知識がなくても、自分でページを編集できる
- 伝えたいときに、すぐ内容を更新できる
- テンプレートに沿ってつくれば、自然と見やすく仕上がる
どのデバイスでも見やすい「レスポンシブ対応」
スマホ・タブレット・PCで、自動的に最適な表示になる「レスポンシブ対応」を採用しています。


画面サイズに合わせてレイアウトや文字の大きさが調整されるため、どんな環境でも、読みやすく伝わるホームページになります。
これが役に立つ理由
- パソコンでも、スマホでも読みやすい
- 見る人にストレスを与えない
- どんなお客様にも安心して見てもらえる
イメージを整える「カラープリセット・フォント設定」
あらかじめ4つの配色パターンと、2サイズ×2書体のフォント設定が用意されています。


デザインに自信がなくても、統一感のある見た目がすぐ完成。雰囲気や印象に合ったスタイルを選ぶだけで、読みやすくプロっぽいサイトになります。
また、カラーはご自身で細かく調整することも可能です。ブランドカラーに合わせた配色にも対応できます。
これが役に立つ理由
- サイト全体の印象がキレイにまとまる
- 初心者でも「プロっぽい仕上がり」にできる
- ブランドカラーの切り替えも簡単
読みやすく整理する「オリジナルデザインパーツ」
見出し・ボックス・チェックリストなど、よく使う装飾パーツがあらかじめ用意されています。


情報をきちんと整理して見せるためのパーツが揃っているから、ただ文章を並べるだけでは伝わらない内容も、視覚的にわかりやすく整えられます。
全体に統一感があるから、ページとしての読みやすさや信頼感も自然と高まります。
これが役に立つ理由
- 内容にメリハリがついて、伝えたいことが強調できる
- 重要なポイントが自然と目に入るようになる
- 情報がきちんと整理された、読みやすいページになる
各ページの印象を整える「タイトルデザイン設定」
下層ページのタイトル部分は、「背景画像あり・なし」の2種類のデザインから選べます。


たとえば、イメージ重視のページでは画像を使って印象的に、読み物や文章中心のページではシンプルに。というように、ページの内容に合わせて柔軟に切り替えられるのが特長です。
これが役に立つ理由
- ページの雰囲気を自由に調整できる
- ビジュアルを見せたいときに、画像で強調できる
- 文章が中心のページは、すっきりと見せられる
安心を与える「ロゴ・基本情報の表示」
会社名・住所・Googleマップ・ロゴ画像などの基本情報を、管理画面から簡単に設定できます。


これらの情報は、サイトのヘッダーやフッターに自動で反映されるため、訪問者が「どんな会社なのか」をすぐに把握でき、安心して問い合わせてもらえるようになります。
「連絡先がどこかわからない」「場所が見つけづらい」──そんな小さな不安も、ビジネスにとっては大きな離脱の原因。コンセプトボードでは、そういった“信頼構造”を最初から整えています。
これが役に立つ理由
- マップリンクで所在地がすぐわかる
- ヘッダー・フッターに会社情報が自動反映される
- 変更も簡単だから、情報のズレが起きにくい
第一印象をデザインする「ファーストビュー設定」
ファーストビューで、第一印象をつくるための様々な調整ができます。


コンセプトボードでは、トップページの最上部に表示される「ファーストビュー(メインビジュアル)」を自由にカスタマイズできます。写真だけでなく動画の設定も可能で、視覚的なインパクトを与える導入がつくれます。
また、キャッチコピーのフォントサイズは3段階から選べて、言葉の強さやトーンを調整できます。
さらに、コピーの表示位置は上下左右・中央を含む9パターンから選択でき、写真とのバランスも直感的に整えられます。
これが役に立つ理由
- 自社のイメージや世界観を、トップでしっかり表現できる
- 写真・動画・文字の調整で、理想の第一印象をデザインできる
- キャンペーンや告知などの入れ替えも簡単に対応できる
迷わず案内する「ナビゲーション設定」
訪問者が迷わず目的の情報にたどり着ける「ナビゲーション」を自由に整理できます。


サイト全体に共通するメニューや情報表示は、初期状態ですでに整ったレイアウトになっています。
上部の「ヘッダーナビゲーション」、下部の「フッター情報」、そしてスマホ表示時に展開される「ドロワーメニュー」を、自由に設定できます。
これが役に立つ理由
- サイト全体の導線が最初から整理されている
- マホでも直感的に操作しやすい
- どこから見ても、必要な情報にすぐアクセスできる
投稿機能
このセクションでは、コンテンツの整理や、日々の更新に必要な機能をご紹介します。
情報発信を続けられる「ブログ・お知らせ」
ビジネス活動の発信に便利な「ブログ・お知らせ投稿」機能を搭載しています。


タイトルと文章を入力するだけで、ニュースやコラムを簡単に追加・公開できます。WordPressの標準機能をベースにしているため、SNSへの共有もスムーズに行えます。
これが役に立つ理由
- イベント情報や営業案内などを手軽に発信できる
- 記事が増えるほど、検索でも見つかりやすくなる
- 「今伝えたいこと」をタイムリーに届けられる
サービス内容を整理する「サービス」
複数のサービスを、個別にわかりやすく紹介できます。


「どんなサービスをやっているのか?」を、1つ1つ丁寧に紹介できる専用ページがあります。内容・料金・特長などを見やすく整えて、一覧にも個別ページにもできるので、伝えたいことがしっかり届きます。
これが役に立つ理由
- サービスごとの強みや特徴を明確にできる
- 目的別にページを分けることで、伝わりやすくなる
- SNSや広告でも案内しやすいページ構成にできる
信頼を育てる「実績(お客様の声)」
信頼の裏付けとなる「成果」や「お客様の声」を整理して伝えられます。


これまでの導入事例やお客様からの評価を、1件ずつ丁寧に掲載できる機能です。ビフォーアフターや導入の背景なども一緒に整理できるため、信頼感につながるコンテンツとして活用できます。
これが役に立つ理由
- 「第三者の声」でサービスの信頼性を伝えられる
- 他のお客様に「自分も当てはまる」と感じてもらいやすい
- 実績ページとして営業にも活用できる
不安を減らす「よくある質問(FAQ)」
事前にお客様の不安や疑問を解消できます。


質問とその答えをセットで追加していく専用のFAQ投稿機能です。表示順の入れ替えもでき、必要に応じて項目をいつでも増やすことができます。
これが役に立つ理由
- 「よく聞かれること」に先回りして答えておける
- 問い合わせ対応の負担を減らせる
- 検討段階のお客様の不安をやわらげる
エラーに対応する「404ページ」
ページが見つからなかったときも、きちんと案内できます。

URLミスや削除されたページにアクセスされた際に表示される「404ページ」も、オリジナルで編集できます。ブランドイメージに合わせた文章やリンクを設定することで、離脱を防ぎながら好印象を残すことができます。
これが役に立つ理由
- 間違ったアクセスでも、トップや問い合わせページへ案内できる
- 無機質な印象を避け、信頼感を損なわない
- 小さな部分にも“丁寧さ”が伝わる
SEO・分析関連
このセクションでは、検索エンジン対策(SEO)と、アクセス解析まわりの機能をご紹介します。
検索に強くするための「SEO設定」
検索エンジンやSNSに「伝える内容」を最適化できます。


各ページごとに、検索結果に表示される「タイトル」や「説明文(meta description)」を設定できます。また、SNSでシェアされたときの見た目を整える「OGP設定」や、重複ページを防ぐ「canonicalタグ」の設定が可能です。
これが役に立つ理由
- 検索で表示される内容を自分で調整できる
- SNSでの見た目も整い、拡散しやすくなる
- SEOの基本設定があらかじめ揃っている
効果測定ができる「タグ設置機能」
アクセス解析や広告配信の準備も、管理画面からコピー&ペーストで。

Googleアナリティクス(GA)やGoogleタグマネージャ(GTM)などの計測タグを、管理画面から入力するだけで設置できます。開発の知識がなくても、すぐにデータ収集がスタートできます。
これが役に立つ理由
- アクセス数や動線がすぐに把握できる
- 広告やSEO対策の効果検証がしやすい
- 誰でも簡単に設定できる
カスタマイズ、拡張関連
このセクションでは、拡張性・自由度に関する機能をご紹介します。
HTMLを埋め込める「フリースペース」
予約システムや地図など、外部サービスのHTMLの貼り付けに対応しています。

トップページの指定エリアや、ページ編集画面の好きな場所に、HTMLコードを追加することができます。予約カレンダー・問い合わせフォーム・外部サービスのウィジェットなどを使いたいときにも安心です。
これが役に立つ理由
- テンプレートにない要素を追加できる
- 自社に合わせた情報やツールを埋め込める
デザインを調整できる「CSSカスタマイズ機能」
必要に応じて、見た目の細部も整えられます。

管理画面内に「追加CSS」の入力欄があり、余白の調整やフォントサイズの微調整なども可能です。
WordPressに慣れている方や、社内に詳しいスタッフがいる場合は、より独自性を出すことができます。
これが役に立つ理由
- ブランドに合わせた見た目に整えられる
- テンプレートだけでは出せない“らしさ”を表現できる
電話やLINEにもつながる「問合せ設定」
気になった瞬間にアクションしてもらえる状態をつくります。


電話番号・LINE公式アカウント・各種SNSのURLを登録するだけで、ボタンやリンクが自動で表示されます。これにより、訪問者が迷わず連絡できる導線が整い、機会損失を防ぐことができます。
また、指定のプラグインを使用した、お問い合わせフォームも簡単にデザインできるようになっています。
これが役に立つ理由
- 連絡、予約、フォローまでの流れがスムーズになる
- SNS、LINE集客との連携がしやすくなる
- お問い合わせフォームも作りやすい
だからこそ、ビジネスの土台になる
コンセプトボードは、ただ見た目を整えるためのホームページではありません。
「なぜ自社が選ばれるべきか」を明確にし、それを伝え続けるための実用的な機能が、最初からすべて揃っています。
- 専門知識がなくても使える、シンプルな操作性
- SEOや導線など、ビジネスに欠かせない仕組みを標準装備
- 伝えたいときに、自分で更新・運用できる柔軟性
だからこそ、ただのホームページではなく、育てて使い続けられる「ビジネスの土台」になります。
ただし、どんなに優れたサービスにも「向き・不向き」はあるもの。導入前に確認してほしい注意点を、正直にお伝えしています。