
ホームページを作ったあと、「メンテナンスやサーバー保守って毎月高いお金を払って必要なの?」と感じる人は多いものです。管理画面に出てくる「更新」ボタンを、よく分からないままポチッと押してしまって不安になった経験はないでしょうか。
今回は、コストを抑えつつ、せっかく育てたホームページという資産を安全に守り続けるための「正しい考え方」をお伝えします。
【結論】1〜3年に1回、プロにメンテナンスを依頼しましょう
WordPressの保守は毎月の高額な契約を結ぶ必要はありませんが、完全に放置するのも危険です。結論として、私たちはお客様にいつもこうお伝えしています。
更新はご自身でもできます。ただ、WordPressはアップデートの組み合わせで突然壊れることがあるので、1〜3年に一度だけプロがまとめて点検するのが一番安全です。
理想は毎年の点検ですが、費用の負担も考慮すると2〜3年に一度のペースでも大きな問題はありません。なぜ毎月の保守契約ではなく「数年に1度の定期点検」がベストなのか?その理由を解説します。
なぜ「プロの定期点検」が必要なのか?
理由1:WordPressを安心してご使用いただくため
管理画面に通知されるアップデートには、「自分でやっていいもの」と「触らないほうがいいもの」があります。
- コンセプトボード(テーマ)の更新:自分でやってOK
- それ以外(WordPress本体・プラグインなど):詳しくない方は触らない
コンセプトボードのテーマテンプレートは、私たちが開発しているものなので安心して更新してください。
しかし、WordPress本体やプラグインは、世界中で別々の人が作っているプログラムです。これらをよく分からないまま更新してしまうと、中身がケンカをしてしまい、ある日突然、画面が真っ白になったり、表示がガタガタに崩れたりします。これらを安全に更新するにはプロの知見が必要です。
理由2:サーバ上に「PHP」という別のシステムが働いているため
実は、WordPressの他にもう一つ、絶対に無視できないものがあります。それが「PHP(サーバー側のシステム)」です。
長年同じサーバーを使っていると、このPHPが古いまま放置されていることがよくあります。これが原因である日突然サイトが真っ白になることがありますが、ご自身でサーバーのシステムを触るのは極めて危険です。これは目に見えない時限爆弾のようなものです。
- エックスサーバの場合:https://www.xserver.ne.jp/manual/man_program_php_ver.php
- シンレンタルサーバの場合:https://www.shin-server.jp/support/manual/man_program_php_ver.php
理由3:バックアップをとっても、戻せない場合があるため
「バックアップさえ取っていれば、壊れても元に戻せる」と思っていませんか?実はここに大きな落とし穴があります。
よく使われているバックアップツールは、ページ数や画像が増えてくると、いざという時の「復旧」作業が有料になってしまうことが多いのです。
つまり、「バックアップは取れていたのに、いざ壊れたときに無料では戻せなかった」というトラブルが予想されます。プロに任せることで、ページ数が増えても、安全にメンテナンスを遂行することができます。
メンテナンスに関する免責事項(必ずお読みください)
コンセプトボードは、お客様ご自身でWebサイトの運用ができるようなっています。しかし、メンテナンスに関しましては、詳しい知見のない方は、メーカーでお預かりし、アップデートのご案内をさせていただきます。
もし、ご自身でWordPress本体、プラグイン、サーバのPHPバージョンなどのアップデートをご自身で行いたい方は、自己責任でお願いいたします。
- WordPressやプラグインの更新
ご自身で行うアップデートによって発生した不具合・データ損失等について、メーカー並びに販売元はその責任を負いません。 - 大型アップデート・PHP更新
不具合発生のリスクが高く専門知識を要するため、専門家への依頼を推奨します。 - 非推奨プラグインの利用
弊社推奨外のものは互換性検証を行っていないためサポート対象外です。 - バックアップの自己管理義務
バックアップがない場合のデータ復旧はできません。
【参考】メンテナンスのやり方
安全運用のために販売パートナーへご相談を
「自分でもできるから」と自己責任でリスクの高い更新を行ったり、データ容量が500MBを超えた状態で放置し続けるのは、せっかく育てた大切な資産を危険にさらす行為です。
ご自身で管理することも可能ですが、リスクを避けたい場合はプロに任せるのが最も確実です。
- 蓄積されたシステムの互換性を、安全にテストしてから更新できる。
- 素人では触るのが怖い「サーバーのPHP」も安全に代行できる。
- 500MBを超えた大容量サイトでも、確実なバックアップと復旧対応を任せられる。
費用の目安は1回4万〜5万円程度。月額換算すれば毎月わずか数千円の積み立てと同じです。「壊れてから直す」のではなく、「壊さない運用」を。
メンテナンスのご希望、ご案内はお買い求めいただいた販売パートナーへご相談ください。
